パリパリキューブとパリパリキューの違いを、処理方式・電気代・サイズ・操作性・脱臭性能・口コミなど12項目で比較しています。
記事後半では、生産終了モデルを購入する際の注意点や、パリパリキュー現行3モデル(PPC-11/PCL-35/PPC-51)の選び方も紹介しています。
購入を検討している方は参考にしてください。
\ パリパリキューブの後継機/
パリパリキューブとパリパリキューの違いを徹底解説|処理方式・電気代・操作性まで比較
機種 | 送風方式 | ヒーター出力 | バスケット構造 | 自動停止機能(安全性) | 乾燥の均一性 | 処理時間(最短) | 処理時間(最長) | 電気代(目安) | 本体サイズ | 本体重量 | 設置スペース |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
パリパリキューブ![]() | 1方向送風 | 約120W | 外付けネット式 | あり(簡易) | ややムラあり | 約6時間 | 約18時間 | 約12〜33円/回 | 幅26×奥行31×高さ42cm | 約5.0kg | 上部空間が必要 |
パリパリキュー![]() | 多方向送風 | 300W | 深型バスケット | Pシステム搭載 | 粒状に乾燥・安定 | 約4時間10分 | 約10時間40分 | 約19〜52円/回 | 幅230×奥行270×高さ270mm | 約4.1kg | 横型で省スペース |
パリパリキューブとパリパリキューは、どちらも温風乾燥式ながら、処理構造・機能・消耗電力に明確な違いがあります。
処理時間・仕上がり・操作性など多くの点で改良されたパリパリキューは、最新のニーズに応えた進化型モデルです。
一方、シンプル構成のパリパリキューブも、軽量性と省電力を求める層に根強い支持があります。
どちらも乾燥式だが処理構造に違いがある
パリパリキューブとパリパリキューは、どちらも温風乾燥式を採用しています。
しかし、内部の送風設計やヒーター構造、バスケット形状には明確な違いがあります。
これらの違いが、処理時間や仕上がり、消費電力の差につながっています。
家庭での使い勝手にも影響するため、構造の違いは購入前に理解しておくべき重要なポイントです。
- パリパリキューブは1方向からの温風循環、パリパリキューは多方向循環で乾燥効率を向上
- パリパリキューはヒーター出力が300Wと高く、処理スピードが速い
- キューブは取り外し式バスケットに外付けネット使用、キューは底面形状が深く乾燥ムラを防止
- パリパリキューはPシステム(処理自動停止機構)搭載で安全性が高い
- 処理後の仕上がりがキューブはやや不均一になりやすいが、キューは粒状で乾燥度が安定
構造上の進化により、パリパリキューは処理スピードや乾燥均一性で明らかに優れています。
一方で、キューブは軽量かつシンプル設計で電気代を抑えたい方には今も魅力があります。
日々の処理頻度やニオイ対策を重視するなら、最新モデルのパリパリキューに軍配が上がります。
導入後の満足度を高めるには、こうした構造の違いを正しく比較することが欠かせません。
処理時間は?パリパリキューは時短モードあり
パリパリキューブとパリパリキューは、どちらも温風乾燥式の生ごみ処理機です。
しかし、処理時間や運転モードに違いがあり、日常の使い勝手に影響します。
特にパリパリキューは、処理時間を短縮できる「ソフトモード」を搭載しており、忙しい家庭に適しています。
以下に、各モデルの処理時間と電気代を比較した表を示します。
モデル | モード | 処理時間 | 電気代(目安) |
---|---|---|---|
パリパリキューブ![]() | 標準モード | 約6時間 | 約18円 |
多めモード | 約9時間 | 約27円 | |
パリパリキュー![]() | ソフトモード | 約4時間10分~5時間20分 | 約16円~23円 |
パリパリモード | 約7時間30分~10時間40分 | 約28円~45円 |
パリパリキューの「ソフトモード」は、処理時間が短く、電気代も抑えられるため、少量の生ごみ処理に適しています。
一方、パリパリモードは、しっかりと乾燥させたい場合に適しており、処理時間は長めですが、乾燥効果が高いです。
パリパリキューブは、シンプルな操作性で、標準モードと多めモードの2種類があり、処理時間は比較的長めです。
家庭のライフスタイルや生ごみの量に応じて、適切なモデルとモードを選択することが重要です。
電気代の違い|モード切替でパリパリキューが節電に対応
生ごみ処理機のランニングコストで最も気になるのが電気代です。
パリパリキューブとパリパリキューでは、モードの有無や処理方式の違いによって、1回あたりの電気代に明確な差があります。
とくにパリパリキュー(PPC-11)は、処理モードを切り替えることで電気代を抑える工夫がされています。
以下は、登録済みの数値に基づいた正確な比較表です。
モデル | モード | 処理時間 | 電気代(1回あたり) |
---|---|---|---|
パリパリキューブ![]() | 標準S〜L | 約6〜12時間 | 約12〜24円 |
パリパリS〜PP | 約10〜18時間 | 約17〜33円 | |
パリパリキュー![]() | ソフトモード | 約4時間10分〜5時間20分 | 約19〜26円 |
パリパリモード | 約7時間30分〜10時間40分 | 約33〜52円 |
パリパリキューブは最大18時間かかるモードもあり、電気代がやや割高になります。
対してパリパリキューは、短時間で処理できるソフトモードを搭載しており、無駄な電力消費を抑えられるのが特長です。
家庭のごみ量や処理頻度に合わせてモードを使い分けることで、電気代の最適化が可能になります。
使い方次第で月数百円〜1,000円以上の差が出るため、導入前に電気代の違いを把握しておく価値は高いと言えます。

本体サイズ・重さの違い|設置性と扱いやすさを比較
家庭用生ごみ処理機を選ぶうえで、キッチンに置きやすいサイズや移動のしやすさは見逃せない要素です。
パリパリキューブとパリパリキュー(PPC-11)はいずれも卓上設置タイプですが、本体の寸法や重さに明確な違いがあります。
以下に、設置性や取り回しの面で比較すべきポイントを表にまとめました。
項目 | パリパリキューブ | パリパリキュー(PPC-11) |
---|---|---|
本体サイズ | 幅26×奥行31×高さ42cm(蓋開時72cm) | 幅230×奥行270×高さ270mm |
本体重量 | 約5.0kg | 約4.1kg |
電源コード長さ | 約2.0m | 約1.6m |
設置スペースの目安 | 縦長設計で上部空間が必要 | コンパクト設計で省スペースに対応 |
パリパリキューブは高さがあるため、棚の下などへの設置にはやや不向きです。
一方、パリパリキューは横幅を抑えた設計で、カウンターやシンク横にも置きやすいのが特長です。
また、重量も約1kg軽く、持ち運びや移動時の負担が少ないのも利点です。
設置スペースが限られる家庭や、収納と併用したい方にはパリパリキューの方が扱いやすいでしょう。
処理できるごみの容量に違いがある
生ごみ処理機を選ぶ際は、1回でどれだけのごみを処理できるかも重要な判断材料になります。
パリパリキューブとパリパリキュー(PPC-11)はいずれも1回あたり最大1kgのごみを処理可能ですが、処理効率や適したごみの種類に差があります。
以下に、各モデルの処理容量や適応モードを比較した情報をまとめました。
モデル | モード | 処理容量 | 内容量目安 |
---|---|---|---|
パリパリキューブ![]() | 標準S〜L | 約500g〜1,000g | 約1.0L |
パリパリS〜PP | 約500g〜1,000g | 約1.0L | |
パリパリキュー![]() | ソフトモード | 300g〜500g | 約1.1L〜2.0L |
パリパリモード | 500g〜1,000g | 約1.4L〜2.8L |
数値上はどちらも最大1,000gまで処理可能ですが、パリパリキューは内容量で最大2.8L相当まで対応できる点が特長です。
これは内部構造や乾燥効率の違いによるもので、同じ重量でも湿り気の多いごみを処理しやすい設計になっています。
一方のパリパリキューブは、1kg処理時はバスケットが満杯に近く、やや詰め込み感がある印象です。
家庭ごとの生ごみ量に応じて、余裕のある処理を望むならパリパリキューの方が適しているでしょう。
運転音はどちらも静音設計|数値で比較
生ごみ処理機は深夜や早朝にも使われることが多いため、運転音の静かさは製品選びで見落とせない要素です。
パリパリキューブもパリパリキュー(PPC-11)も、いずれも30dB台の静音設計が採用されており、集合住宅や家族が寝ている時間帯でも使いやすい仕様です。
ここでは、公式データに基づいた運転音の数値と静音性に関する特徴を比較してみましょう。
モデル | 運転音 | 特徴 |
---|---|---|
パリパリキューブ | 約36dB | 図書館レベルの静音設計。動作音はほとんど気にならない |
パリパリキュー(PPC-11) | 約36dB | 同じく36dBの静音仕様。夜間運転にも対応可能 |
どちらのモデルも36dB前後に抑えられており、一般的な家庭用冷蔵庫と同程度の運転音です。
音の質も低音域中心で、モーター音やファンの風切り音が気になりにくい点も評価されています。
音に敏感な方や、寝室の近くで使用する場合でも大きな問題はないレベルといえるでしょう。
特に早朝や深夜にごみを処理したいライフスタイルには、こうした静音性が大きな安心材料になります。
操作性・タイマー機能など細かな違い
生ごみ処理機は毎日使う家電だからこそ、操作のしやすさや便利な機能の有無が使い勝手を左右します。
パリパリキューブとパリパリキュー(PPC-11)は、基本的なボタン操作に対応していますが、細かな仕様に差が見られます。
とくにタイマー機能や安全停止機能の有無は、使用シーンに応じて重要な比較ポイントとなります。
以下に、両モデルの操作性に関する要素を比較してまとめました。
項目 | パリパリキューブ | パリパリキュー(PPC-11) |
---|---|---|
操作方法 | ボタン式(モード選択あり) | ボタン式(ソフト/パリパリモード切替) |
タイマー機能 | なし | 3時間後スタート予約機能あり |
自動停止機能 | あり(処理完了後に自動停止) | あり(Pシステム搭載) |
運転ランプ | 点灯式 | 動作ランプ+音声ガイドなし |
安全性 | ふたロックなし | ふた開放時は自動停止 |
パリパリキューは、処理スタートを3時間後に予約できるタイマー機能を搭載しており、深夜電力を活用したい家庭にとって便利な仕様です。
また、Pシステムと呼ばれる自動停止機能があり、安全性の面でも高く評価されています。
一方のパリパリキューブはシンプル構成で、操作が直感的なぶん、機能面ではやや控えめです。
利便性と安全性を重視するならパリパリキュー、基本操作だけで十分な方にはパリパリキューブという選び方ができます。
脱臭性能とフィルター構造の違い
生ごみ処理機を選ぶ際、脱臭性能は重要なポイントです。
特にキッチンやリビングに設置する場合、臭いの漏れを防ぐ機能は欠かせません。
ここでは、パリパリキューブとパリパリキューの脱臭性能とフィルター構造の違いについて解説します。
項目 | パリパリキューブ | パリパリキュー(PPC-11) |
---|---|---|
脱臭方式 | 活性炭フィルター | 活性炭フィルター |
フィルターサイズ | 約13.3×8.3×8.2cm | 約16.7×6.6×10.8cm |
フィルター重量 | 約400g | 約400g |
交換目安時期 | 約4〜9ヶ月 | 約4〜9ヶ月 |
脱臭性能 | 標準的 | 魚介類の生ごみにも対応。約85%の脱臭率 |
構造上の特徴 | 温風をフィルターに通して排気 | 独自の活性炭ユニットで強力脱臭 |
パリパリキューブとパリパリキューは、どちらも活性炭フィルターを使用しており、基本的な脱臭機構は共通しています。
ただしパリパリキューは、独自構造の脱臭ユニットを採用しており、魚介類のような強い臭いにも強く、脱臭率は約85%と高性能です。
より高い脱臭力を求める方には、パリパリキュー(PPC-11)の方が安心して使えるでしょう。
日常的な臭いに敏感な家庭では、この点が購入後の満足度に直結します。
デザインやカラーバリエーションは?
生ごみ処理機は、キッチンに常設されることが多いため、見た目の印象も選定基準として無視できません。
パリパリキューブとパリパリキューは、処理方式だけでなく外観のデザインやカラーバリエーションにも明確な違いがあります。
以下に、各モデルのデザイン特徴とカラーバリエーションを比較しました。
項目 | パリパリキューブ | パリパリキュー(PPC-11) |
---|---|---|
本体デザイン | 丸みのある縦長筒型。ややレトロな雰囲気 | 直線的な直方体デザイン。すっきりした外観 |
カラーバリエーション | ピンク/ブルー/グリーン | ピンクゴールド/ホワイト/ブラック |
印象 | 親しみやすく、カジュアルなキッチンに調和 | 落ち着いた色味で、現代的なインテリアと相性が良い |
設置イメージ | やや背が高いため存在感あり | 横幅がコンパクトで省スペースに収まる |
パリパリキューブは、明るくやわらかなカラーリングと曲線的なデザインが特徴で、ナチュラルなキッチン空間にもマッチします。
対してパリパリキューは、シャープな外観とシックなカラー展開で、モダンな住環境にも違和感なく馴染む仕様です。
本体サイズや性能だけでなく、キッチン全体の統一感を大切にしたい場合には、デザインの違いにも注目する価値があります。
実用性と見た目を両立したい方は、カラーバリエーションと併せて、自宅の雰囲気に合った機種を選ぶと良いでしょう。
製品サポートと保証体制の違い
家電製品を長く安心して使うためには、購入後のサポートや保証体制も確認しておくことが大切です。
パリパリキューブとパリパリキューでは、販売時期や流通形式の違いにより、サポート内容にも明確な差が存在します。
以下に、両製品の保証期間やサポート体制について比較した情報をまとめました。
項目 | パリパリキューブ | パリパリキュー(PPC-11) |
---|---|---|
メーカー保証期間 | 1年間 | 1年間 |
購入形態 | 販売終了済(中古・アウトレット流通) | 公式オンラインストア・家電量販店などで新品販売中 |
サポート窓口 | サポート終了。購入店に準拠 | シマ株式会社 カスタマーサポートセンター(電話・メール対応) |
補修用部品供給 | 終了している可能性あり | 純正部品(脱臭フィルター、水切りネットなど)を継続販売中 |
マニュアル・サポート情報 | 一部アーカイブ等に残存 | 公式サイトにてPDFダウンロード、FAQ、購入後登録も可能 |
パリパリキューブはすでに販売終了となっており、メーカーによる直接サポートは事実上提供されていません。
一方のパリパリキュー(PPC-11)は現行販売モデルであり、公式サイトを通じてアフターサポートや純正部品の購入も継続可能です。
長期使用やサポート体制を重視するなら、現行機種であるパリパリキューを選ぶほうが安心といえます。
特に補修部品の確保やフィルターの継続入手は、使用年数が増すほど重要になるため、購入前に必ず確認しておきましょう。
処理後のごみの状態と捨て方に差はある?
パリパリキューブとパリパリキューは、いずれも乾燥式の生ごみ処理機です。
処理後のごみはどちらも軽量・無臭化され、可燃ごみとして出せる状態になります。
以下に、ごみの状態や処理後の違いを比較してまとめました。
項目 | パリパリキューブ | パリパリキュー(PPC-11) |
---|---|---|
処理方式 | 温風乾燥式 | 温風乾燥式 |
処理後の状態 | チップ状でサラサラに乾燥 | 形状がやや残るドライ状 |
臭いの残り | ほぼ無臭 | 処理内容によりわずかに残る場合あり |
ごみの軽量化 | 約1/5 | 約1/5 |
廃棄方法 | 可燃ごみとしてそのまま出せる | 同上(可燃ごみ対応) |
再利用 | 堆肥化事例あり(公式推奨ではない) | 再利用非推奨(魚介など処理含むため) |
どちらも水分を大きく減らし、においや虫の発生を抑えた状態で処分可能です。
再利用を考慮する場合は、投入物の内容に注意が必要です。
基本的には、可燃ごみとして処分する前提で使う設計となっています。
処理ごみの状態や廃棄手順はどちらも共通しており、特別な対応を求められることはありません。
口コミ・レビューで見る使用感の違い
パリパリキューブとパリパリキュー使用者のレビューを紹介します。
パリパリキューブのレビュー
乾き方は満足しています。
音やにおいも気になりません。
電気代は結構かかるのがやっぱり仕方ないかな?引用元:Amazom
生ごみは、コバエの発生、悪臭、運搬時の重量感が嫌でした。
悩みが解消し、ゴミのコンパクト化(水分が無い分体積が小さい)によりゴミ出し回数も減少。
買って良かったです。引用元:Amazom
仕事でゴミの日にゴミが出せないことがあり、夏場の生ゴミに悩んでいてこの商品を購入しました。家族4人で、ほとんど野菜クズ、夕飯の片付けのあとに1日分をまとめて夜パリパリキューブにかけると、朝にはパリパリになっています。匂いも少なく、軽くなってとても良いです。
引用元:Amazom
とても気に入ってます。
音が気になるので寝室から離れたところで使っています。
魚介類などとくに生臭いゴミの臭いが嫌だったのが今は快適です。引用元:Amazom
確かにパリパリになりますが、時間がかかる。
引用元:Amazom
パリパリキューブは、生ごみの悪臭やコバエ対策に効果的で、ごみ出しの手間や回数が減ったと好評です。
音やにおいに関しては「気にならない」という声が多く、深夜の使用でも問題なく使えるという評価が見られます。
一方で、処理に時間がかかる点や、電気代の負担をやや感じるという意見もありました。
パリパリキューのレビュー
大して期待しないで使用したところ、綺麗にパリパリになりました。
乾燥中も匂いはほぼしませんでした。
音は微妙にしますが、隣の部屋ならさほど気になりません。引用元:Amazom
①価格も安くコスパ合格
②処理も簡単
③匂いも大丈夫(寝室に機械を置いてます)
④音もほとんど無し
⑤熱も余り出ませんので夏場の室温の影響も無し
⑥ごみ網の交換も不定期に自由(コスト低)●電気代が1回50円とかと説明に有ったような気がする(ご自身で確認して)
引用元:Amazom
臭いなく、次の朝にはパリパリ、庭の土に戻してます。容器も洗いやすくすぐきれいになります、ゴミの分別もできて軽くなり、助かってます。
引用元:Amazom
実家の両親にプレゼントしました。
ちゃんとそれなりに小さく切らないとあまり乾燥させても小さくならないです。
しかし、それなりにパリパリになり、虫もわかないことから、良い買い物だったと思っています。引用元:Amazom
匂いは気にしていたのですが、殆ど判りませんでした。活炭フィルターがどの程度持ってくれるのか気になりますが、今は快適に使用出来ています。
電力は約300w/hで3時間、1KWh位の消費。思ったよりも少なかった印象ではあります。引用元:Amazom
パリパリキューは匂いがほとんど気にならず、処理後はきれいに乾燥されて軽くなり、ごみ処理が快適になったという声が多く見られます。
動作音も静かで、寝室や隣の部屋でも気にならないという評価があり、使い勝手の良さやコストパフォーマンスに満足するレビューが目立ちました。
一方で、電気代やフィルターの寿命、小さく切らないと乾燥効率が下がる点を気にする声も一部ありました。
パリパリキューブは販売終了|パリパリキューとの購入手段の違いとは
パリパリキューブはすでに生産終了しており、新品での購入はできません。
一方、パリパリキューは現行モデルとして流通しており、保証やサポートも継続しています。
どこで買えるのか、何に注意すべきか──それぞれの購入方法の違いを詳しく見ていきましょう。
パリパリキューブはすでに生産終了
パリパリキューブは、島産業が販売していた家庭用生ごみ乾燥機ですが、現在は生産が終了しています。
公式オンラインストアおよび大手家電量販店でも、パリパリキューブの取り扱いはすでに終了しており、新品購入はできません。
後継機としては「パリパリキュー」が現行ラインナップとなっており、機能やサポート体制も強化されています。
- パリパリキューブはすでに生産終了
- 新品は公式・大手販売店では取り扱いなし
- 中古品はフリマアプリやネットオークションに限られる
- メーカー保証や補修用部品の供給は終了している可能性が高い
中古流通品の購入は自己責任となるため、保証が不要な一時使用や予備機としての用途に限って検討するのが無難です。
長期使用やサポートを重視する場合は、現行モデルのパリパリキューを選ぶほうが安心でしょう。
特にフィルターなどの消耗品の継続入手や、自治体の助成制度を活用したい場合は、最新モデルの方が確実です。
購入手段の違いは、そのまま運用コストとリスクの違いにもつながります。
楽天やAmazonで流通しているのは中古品が中心
パリパリキューブはすでに生産が終了しており、現在市場に出回っているのは主に中古品です。
楽天市場やAmazonでは、商品の状態に幅がある中古モデルが流通しており、新品はほとんど見つかりません。
購入の際は、保証の有無や消耗品の入手可否を確認する必要があります。
項目 | 内容 |
---|---|
流通形態 | 中古品が中心(新品は流通希少) |
主な販売先 | 楽天市場・Amazonなどのマーケットプレイス |
価格帯 | 約9,800円〜92,020円(状態により大きく異なる) |
商品状態 | 「可」〜「非常に良い」など幅広い |
保証 | 販売元による。付属しない場合も多い |
交換部品 | 一部は入手可能だが、供給終了の可能性あり |
中古品を選ぶ際は、商品の使用歴やコンディションをよく確認し、自己責任での購入となる点を意識しましょう。
長く安心して使用したい場合は、サポート体制の整った現行モデル「パリパリキュー」の購入が現実的な選択肢です。
助成金制度を利用したい場合も、販売終了製品は対象外となる可能性が高いため注意が必要です。
購入後のトラブルや部品調達に不安がある方には、現行モデルの方が安心できる環境で使用できます。
状態や保証の確認が重要|購入時の注意点とは?
中古で流通しているパリパリキューブを購入する際は、商品の状態だけでなく保証の有無も必ず確認すべきポイントです。
特にフリマアプリや個人販売では、動作不良・消耗部品の欠品などがあっても返品・交換ができないケースが多く見受けられます。
また、保証期間がすでに終了しているものや、メーカー補修が不可能な個体もあるため、慎重なチェックが求められます。
- 外観に大きな破損や変形がないか
- 付属品(バスケット、水切りネット、フィルター)の有無
- 電源コードやスイッチの破損の有無
- 保証書・取扱説明書が残っているか
- 動作確認済みかどうか(「現状渡し」は要注意)
- 出品者の評価や販売元の信頼性
価格が安くても、消耗部品の劣化や修理不可のリスクを抱えた機器では、結果的に損をする可能性があります。
特に脱臭フィルターが入手できるかどうかや、モーターの劣化具合は長く使う上での重要な判断材料になります。
少しでも不安がある場合は、現行モデル「パリパリキュー」の新品購入を検討するのが安心です。
安全かつ快適に使い続けるためにも、購入前の事前確認を徹底しましょう。
パリパリキュー3モデルの違いを比較|PPC-11・PCL-35・PPC-51の選び方ガイド
モデル | 処理容量 | モードと処理時間 | 電気代(1回あたり) | 消費電力 | 運転音 | 本体サイズ | 重量 | 特徴 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
パリパリキュー(PPC-11)![]() | 500g〜1,000g (約2.8L) | ソフト:約4h10m〜5h20m パリパリ:約7h30m〜10h40m | 約19〜52円 | 300W | 約36dB | 幅230×奥行270×高さ270mm | 約4.1kg | スタンダード。脱臭力・乾燥力のバランスに優れる |
パリパリキューライト(PCL-35)![]() | 200g〜700g (約2.0L) | 少なめ:約3h50m〜5h10m 標準:約7h10m〜8h40m | 約12〜26円 | 150W | 約36dB | 直径215×高さ283mm | 約2.1kg | 軽量・省スペース。電気代も安く一人暮らし向き |
パリパリキューアルファ(PPC-51)![]() | 300g〜1,000g (約3.0L) | ハーフ:約4〜6時間 MAX:約6〜9時間 | 約16〜37円 | 350W | 約38dB | 幅210×奥行276×高さ317mm | 約5.4kg | 大容量・高機能タイプ。処理スピードと脱臭力◎ |
パリパリキューは、使いやすさ重視のPPC-11、コンパクトなPCL-35、高性能なPPC-51という3タイプが展開されています。
処理容量・消費電力・運転音など、家庭環境に合わせた選択が重要です。
次の見出しでは、それぞれのモデルの特長を詳しく掘り下げて解説していきます。
PPC-11(標準モデル)の特徴と使いやすさ
パリパリキューPPC-11は、シマ株式会社が展開する家庭用生ごみ処理機の中核モデルです。
1〜5人家庭に対応する処理容量と、安定した乾燥性能により、日々のごみ処理を効率化できます。
静音・コンパクト・高機能という3点をバランスよく備えた、スタンダードな1台です。
項目 | 内容 |
---|---|
処理方式 | 温風乾燥式(約60〜80℃) |
最大処理容量 | 約500g(1.4L)〜1,000g(2.8L) |
モードと処理時間 | ソフト:約4時間10分〜5時間20分 パリパリ:約7時間30分〜10時間40分 |
消費電力 | 約300W |
電気代の目安 | 約19〜52円/回(31円/kWh換算) |
運転音 | 約36dB(図書館レベル) |
タイマー機能 | 3時間後スタート予約機能 |
安全機能 | Pシステム(ふた開放時自動停止) |
本体サイズ | 幅230×奥行270×高さ270mm |
本体重量 | 約4.1kg |
脱臭方式 | 活性炭フィルター(交換目安:4〜9ヶ月) |
公式サイト | 公式サイトはこちら |
PPC-11は「処理効率・静音性・設置性」の3要素が揃った家庭向けモデルです。
軽量で置き場所に困らず、予約タイマーや自動停止機能など、安全性と利便性にも優れています。
家族世帯の標準使用に最適であり、初めての生ごみ処理機としても高い満足度が得られるでしょう。
「迷ったらこれ」と言える、完成度の高いスタンダード機です。
PCL-35(ライトモデル)は省スペース&省エネ設計
パリパリキュー ライト PCL-35は、軽量コンパクトかつ省エネ仕様が魅力の家庭用生ごみ処理機です。
特に一人暮らしや少人数世帯に適しており、狭いキッチンにも無理なく設置できます。
処理能力・静音性・経済性をバランスよく備えた、日常使いに最適なモデルといえるでしょう。
特徴 | 詳細 |
---|---|
サイズ | 直径215mm × 高さ283mm(A4サイズ相当) |
本体重量 | 約2.1kg(非常に軽量) |
消費電力 | 150W(1回あたり電気代 約12〜26円) |
処理容量 | 約200〜700g(内容量:約0.6〜2.0L) |
処理時間 | 標準:約7時間10分〜8時間40分 少なめ:約3時間50分〜5時間10分 |
運転音 | 約36dB(静音設計) |
脱臭方式 | 活性炭フィルター(交換目安:約4〜9ヶ月) |
タイマー機能 | 3時間後スタート予約機能付き |
カラーバリエーション | トリコロール/ピンクゴールド/ブルーストライプ/グレイッシュシルバー/ミントグリーン |
付属品 | 脱臭フィルター1個、水切りネット15枚、専用マット |
公式サイト | 公式サイトはこちら |
PCL-35は、持ち運びのしやすさと静かな運転音が特長で、夜間や集合住宅でも安心して使用できます。
コンパクトで邪魔にならず、省電力設計によりランニングコストも抑えられます。
初めて生ごみ処理機を導入する方にも扱いやすく、インテリア性の高いカラーバリエーションも人気です。
「省スペース・省エネ」を重視するなら、PCL-35は非常に有力な選択肢となるでしょう。
PPC-51(アルファモデル)は大容量&高機能タイプ
パリパリキューPPC-51は、処理容量・脱臭力・処理速度のすべてを強化したハイグレードモデルです。
1日あたり最大1,000gのごみを処理でき、3.0L相当の内容量に対応する圧倒的な大容量が特長です。
共働き家庭や調理頻度の多いご家庭でもストレスなく使える、機能性に優れた上位モデルです。
特徴 | 詳細 |
---|---|
処理方式 | 温風乾燥式(ヒーター出力350W) |
処理容量 | 約300g〜1,000g(最大3.0L相当) |
モードと処理時間 | ハーフモード:約4〜6時間 MAXモード:約6〜9時間 |
電気代 | 約16〜37円/回(モードと処理量による) |
運転音 | 約38dB(やや高めだが一般的な冷蔵庫程度) |
本体サイズ | 幅210mm × 奥行276mm × 高さ317mm |
重量 | 約5.4kg |
脱臭方式 | 専用脱臭フィルター(型番:PPC-51-AC3#) |
タイマー機能 | 3時間後スタート予約 |
安全機能 | Pシステム(処理完了時の自動停止機構) |
カラーバリエーション | ブラック |
公式サイト | 公式サイトはこちら |
PPC-51は、日々多くの生ごみが出る家庭や、ごみの乾燥効率を最重視したい方に最適なモデルです。
強力なヒーター出力と3.0Lの大容量により、乾燥ムラを防ぎつつ効率よく処理できます。
多少音が気になる環境には注意が必要ですが、処理スピード・安定感・機能性はシリーズ中トップクラスです。
機能性を重視し、長く使える1台を探しているなら、PPC-51は非常に信頼できる選択肢です。
【調査結果】パリパリキューブとパリパリキューの違いまとめ
- 送風方式・バスケット構造など処理構造に大きな違い
- パリパリキューは処理時間が短く、モード切替で電気代を節約可能
- 設置性・重さともにパリパリキューが省スペース・軽量で扱いやすい
- 操作性や安全性ではタイマー機能・Pシステム搭載のパリパリキューが優秀
- デザインやサポート体制、保証もパリパリキューの方が充実している
- 現在、パリパリキューブは中古流通のみでサポート対象外
- パリパリキューは用途に応じて選べる3モデルを展開中
「パリパリキューブ」と「パリパリキュー」は、どちらも温風乾燥式の生ごみ処理機ですが、性能・操作性・電気代・設置性といった多くの面で違いが際立ちます。
とくに現行販売モデルのパリパリキューは、ユーザビリティ・安全性・処理スピードのすべてにおいて優れた進化型
生活スタイルや処理量に応じて最適なモデルを選ぶことが、快適な生ごみ処理生活への第一歩になります。
- 迷ったらパリパリキュー(PPC-11)|家族向けの標準モデル。バランスの良い性能とコスパ
- 一人暮らしや狭いキッチンならパリパリキュー ライト(PCL-35)|軽量・省電力・コンパクト設計
- 処理量が多い・時短したいならパリパリキュー アルファ(PPC-51)|高機能&大容量で共働き世帯にも