【保存版】パリパリキューに入れてはいけないもの13個!完全ガイド

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パリパリキュー入れてはいけないもの(アイキャッチ)

「パリパリキューを使ってみたいけど、入れてはいけないものが多くて不安…」

「家庭ごみって全部入れていいの?危険なものは?」

「入れてはいけないものって具体的にどれ?公式に載ってるの?」

そんな疑問を抱えていませんか?

パリパリキューは家庭用の人気生ごみ乾燥機ですが、正しく使わないと故障やニオイの原因になる「入れてはいけないもの」がいくつかあります。

今回は、取扱説明書や公式サイトの情報をもとに、“本当にNGなごみ”をわかりやすく解説します。

パリパリキューは安全性の高い製品ですが、間違ったものを入れるとトラブルの元になるため、最初にルールを知っておくことが大切です。

さらに、入れてはいけないものの詳細だけでなく、失敗しない使い方のコツも紹介しますので、安心して長く使っていきましょう。

目次

パリパリキューに入れてはいけないもの13個を7ジャンル別に解説!

パリパリキュー入れてはいけないもの
ジャンル具体例禁止されている理由
火災・爆発の恐れがある危険物石油類揮発性が高く、加熱によって引火・爆発の危険がある
火薬類発火性があり、乾燥中に爆発する可能性がある
薬品類化学反応により発煙・腐食・爆発の恐れがある
家庭にある可燃物・発火物アルコール類加熱で発火しやすく、爆発事故のリスクがある
マッチ摩擦や加熱で着火する恐れがある
ライター可燃ガスを含み、破裂・爆発の危険がある
花火内部に火薬を含み、爆発の危険がある
粉末状のもの粉体類(小麦粉など)粉塵爆発や機械の誤作動を引き起こす可能性がある
油分や糖分を多く含む食品油分の多い食品酸化しやすく、焦げや異臭、内部の汚れの原因となる
糖分の多い食品加熱でカラメル化し、焦げ付きや故障の原因になる
粘度が高いペースト状の食品カレーなどペースト状の食品乾燥しにくく、内部に残留し異臭・故障を引き起こす
処理しにくい果物の皮大量の柑橘類(みかん、オレンジなど)の皮水分・油分が多く乾燥しづらく、臭いや焦げの原因になる
油を吸った紙・布類油を含んだキッチンペーパーや布類油分の加熱により発火・発煙の危険がある

パリパリキューに入れてはいけないものは13種類に分類されます。

これは安全性や製品寿命に大きく関わるため、取扱説明書でも厳重に注意喚起されているポイントです。

パリパリキューに入れてはいけない13のアイテムは、製品の特性を守るために覚えておくべき知識です。

これから、それぞれのジャンルに分けて具体的に解説していきます。

火災・爆発の恐れがある危険物

火災や爆発の恐れがある危険物は絶対にパリパリキューに入れてはいけません。

高温の乾燥工程中に揮発性の高い物質が反応することで、思わぬ事故を引き起こす可能性があるからです。

ジャンル具体例禁止されている理由
火災・爆発の恐れがある危険物石油類揮発性が高く、加熱によって引火・爆発の危険がある
火薬類発火性があり、乾燥中に爆発する可能性がある
薬品類化学反応により発煙・腐食・爆発の恐れがある

パリパリキューに投入してはいけない危険物は主に3種類あります。

揮発性の高い灯油やガソリンなどの石油類、爆竹やクラッカーなどの火薬類、そして漂白剤や強アルカリ・酸性洗剤などの薬品類です。

これらの物質は機器内部の高温環境で引火・爆発を起こしたり、有害ガスを発生させたりする恐れがあります。

その結果、機器の故障だけでなく、重大な人的被害を引き起こす可能性もあるため、安全のために必ず守るべき禁止事項となっています。

家庭にある可燃物・発火物

家庭内にある可燃物・発火物もパリパリキューには入れられません。

これらの物質は、乾燥中に熱で反応し発火する可能性があるため、極めて危険です。

ジャンル具体例禁止されている理由
家庭にある可燃物・発火物アルコール類加熱で発火しやすく、爆発事故のリスクがある
マッチ摩擦や加熱で着火する恐れがある
ライター可燃ガスを含み、破裂・爆発の危険がある
花火内部に火薬を含み、爆発の危険がある

これらの物質は機器内部の60~80℃以上の高温環境で簡単に引火・爆発する危険があります。

アルコール類は気化して爆発的に燃え広がり、マッチやライター、花火は熱や圧力で突然発火する可能性があります。

日常的に使うものだからこそ誤って入れてしまいやすいですが、注意が必要です。

パリパリキューは食品・生ごみ専用の機器で、化学反応や発火リスクを想定した設計ではないため、安全のためにこれらの可燃物・発火物は絶対に入れないでください。

粉末状のもの

粉末状のものは、フィルターの目詰まりや吸気口の故障につながるため避けるべきです。

微細な粉が庫内で舞い上がり、パリパリキューの吸気システムに入り込むことで、性能低下や異臭の原因になります。

ジャンル具体例禁止されている理由
粉末状のもの粉体類(小麦粉など)空気中に舞い、粉塵爆発や機械の誤作動を引き起こす可能性がある

粉末状の物質はパリパリキューの送風ファンや温度センサーに付着して正常な動作を妨げます。

これにより、ファンの回転不良、センサーの誤作動、臭いの蓄積、フィルターの目詰まりなどの様々なトラブルが発生します。

食品由来であっても、乾燥した細かい粉は機器の構造と相性が悪いものです。

粉末状のものは「燃えやすく、舞いやすく、機械を壊しやすい」という特性を持つため、パリパリキューへの投入は厳禁としましょう。

油分や糖分を多く含む食品

油分や糖分を多く含む食品はパリパリキューに適していません。

これらの成分は加熱によって庫内にこびりつき、焦げつきや異臭の原因となるからです。

ジャンル具体例禁止されている理由
油分や糖分を多く含む食品油分の多い食品酸化しやすく、焦げや異臭、内部の汚れの原因となる
糖分の多い食品加熱でカラメル化し、焦げ付きや故障の原因になる

パリパリキューには、油分や糖分を多く含む食品の投入は避けるべきです。

天ぷらの衣や脂の多い肉は、加熱中に酸化して異臭や焦げを引き起こし、内部に付着すれば火災や故障のリスクも高まります。

お菓子や甘い煮物はカラメル化し、べたつきや焦げ付きの原因になります。

粘度が高いペースト状の食品

粘度が高いペースト状の食品は乾燥に適さず、処理中に庫内へ広がりやすいためNGです。

流動性が低いまま表面だけ乾き、内部がベタついた状態で残りやすく、清掃が困難になるためです。

ジャンル具体例禁止されている理由
粘度が高いペースト状の食品カレーなどペースト状の食品粘り気が強く乾燥しにくいため、異臭やべたつき、故障の原因になる

カレーなどのペースト状食品は乾燥しにくく、機器内部にベタつきが残りやすいのが難点です。

乾燥不足で焦げ付きや異臭が発生し、排気口やヒーターにこびりつくと清掃も困難になります。

さらに、内部センサーやファンの誤作動を招くことで、故障リスクが一気に高まります。

見た目が柔らかくても、粘り気の強い食品は絶対に避けましょう。

処理しにくい果物の皮

ジャンル具体例禁止されている理由
処理しにくい果物の皮大量の柑橘類(みかん、オレンジなど)の皮油分や糖分を多く含み、乾燥しにくく焦げ付きや異臭・故障の原因になる

みかんやオレンジなど柑橘類の皮は、油分や糖分を多く含み、焦げ付きやすく異臭の原因になります。

さらに水分が抜けにくく乾燥しにくいため、処理効率が下がり、機器に負担をかけてしまいます。

特に大量に入れると故障や不具合につながるリスクがあるため、少量にとどめましょう。

油を吸った紙・布類

油を吸った紙・布類は、発火や異臭の原因になるため、パリパリキューには絶対に入れてはいけません。

これらは高温の乾燥処理中に酸化や引火が起きやすく、製品の故障や火災の危険性が高まるからです。

ジャンル具体例禁止されている理由
油を吸った紙・布類油を含んだキッチンペーパーや布類油分が加熱されることで発煙・発火のリスクがあり、非常に危険

油を吸ったキッチンペーパーや布類は、加熱中に油が気化し、発煙・発火する危険性があります。

紙や布自体も燃えやすく、内部ヒーターの熱で引火しやすいため非常に危険です。

実際に取扱説明書でも「火災の原因になる」と明記されており、絶対に投入すべきではありません。

見た目が無害でも、油を含む紙類は必ず可燃ごみに出しましょう。

パリパリキューに入れてもいいもの【公式が認めた使用可能な食材リスト】

分類具体例注意事項
野菜くずや果物くずキャベツの芯、にんじんの皮、りんごの皮など水分をよく切り、泥や土がついたものは洗ってから小さく切って投入する。
※柑橘類の皮(みかん・オレンジなど)は油分・糖分が多いため少量にとどめる。
ご飯・パン・麺類などの炭水化物食品白ごはん、食パンの耳、ゆでたうどんなど水分をしっかり切ってから投入。汁物やスープに浸かったものは避ける
肉類・魚類などのたんぱく質食品鶏肉の切れ端、焼き魚の骨、小さな切り身など小さく切り、水分をよく切る。大きな骨や脂身の多い部分は避ける
一般的な家庭の調理済み食材煮物の残り、焼きそば、お好み焼きなど汁気の少ないものに限る。ソースやタレが多い場合は拭き取ってから投入する

パリパリキューに入れてもよいと公式が認めているものは、安全性・乾燥効率ともに高く、機器に負担をかけない食材です。

メーカーである島産業株式会社が推奨する対象物は、乾燥後も悪臭が出にくく、堆肥化や可燃ごみとしても扱いやすい特徴があります。

つまり、家庭で出る生ごみの多くは、正しく仕分けすればパリパリキューでしっかり処理できるのです。

これから、それぞれのジャンルごとに具体例を挙げてわかりやすく紹介していきます。

野菜くずや果物くず

野菜や果物の皮、芯などのくずは、もっともパリパリキューで処理しやすい代表的な食材です。

これらは水分が適度に含まれており、乾燥処理後のニオイも少なく、堆肥化もしやすいからです。

分類具体例注意事項
野菜くずや果物くずキャベツの芯、にんじんの皮、りんごの皮など水分をよく切り、泥や土がついたものは洗ってから小さく切って投入する。
※柑橘類の皮(みかん・オレンジなど)は油分・糖分が多いため少量にとどめる。

野菜くずや果物くずは基本的に投入OKですが、水分が多いと乾燥不良や異臭の原因になります。

泥や土が付いたままだと機械内部が汚れ、センサーの誤作動を招く恐れもあります。

大きいまま入れると乾きにくく、焦げ付きや処理ムラの原因になるため小さく切るのが安全です。

さらに柑橘類の皮は油分・糖分が多く、焦げや故障の原因になるため少量にとどめましょう。

>>柑橘類については、入れてはいけないもので詳しく解説しています。

ご飯・パン・麺類などの炭水化物食品

炭水化物系の食品も、過剰な水分や油分が含まれていなければパリパリキューで処理可能です。

主に乾燥後に固まりやすく、可燃ゴミとして扱いやすいのが特徴です。

分類具体例注意事項
ご飯・パン・麺類などの炭水化物食品白ごはん、食パンの耳、ゆでたうどんなど水分をしっかり切ってから投入。汁物に浸かったものやソースの多い食品は避ける

ご飯や麺類は水分を多く含み、しっかり水分を切らずに入れると乾燥しきらず異臭やカビの原因になります。

また、ソースやタレが付いたままだと糖分や油分が焦げつき、機器内部の故障や異臭を引き起こします。

かたまりのまま投入すると乾燥ムラが出て処理残りが発生しやすくなります。

安心して使うためにも、水気を切り、味付きのものは軽く拭いてから入れましょう。

肉類・魚類などのたんぱく質食品

生ごみの中でも特に腐敗しやすい肉や魚も、少量ずつであれば処理が可能です。

乾燥によって腐敗を防げるため、夏場などの臭い対策にも役立ちます。

分類具体例注意事項
肉類・魚類などのたんぱく質食品鶏肉の切れ端、焼き魚の骨、小さな切り身など小さく切り、水分をよく切ってから投入。大きな骨や脂身の多い部位は避ける

肉や魚は水分や脂分が多く、乾燥しきらないと異臭や焦げ付きの原因になります。

大きな塊や骨をそのまま入れると、処理ムラが出て機器に負担をかけ、故障リスクが高まります。

脂の多い部位はヒーターに付着して焦げつきや異臭を引き起こす可能性があります。

安心して使うためには、小さく切り、水分をしっかり拭き取ってから投入しましょう。

一般的な家庭の調理済み食材

一般的な調理済みの食材も、油分やソースを軽く取り除けばパリパリキューで安全に処理可能です。

冷蔵庫の残り物や食べ残しなども、ニオイ対策に効果的です。

分類具体例注意事項
一般的な家庭の調理済み食材煮物の残り、焼きそば、お好み焼きなど汁気の多いものは避ける。ソースやタレが多い場合は拭き取ってから投入する

調理済みの食材は基本的に投入OKですが、水分や油分・糖分が多いものは焦げ付きや異臭の原因になります。

ソースやタレはこびりつきやすく、機器内部の故障や排気不良につながることもあるため注意が必要です。

また、熱々の状態で入れるとセンサーが誤作動する恐れがあるため、冷ましてから使いましょう。

安全に使うためには、汁気をしっかり切り、調味料を軽く拭き取ってから投入するのが基本です。

パリパリキューを安全に使うための注意点と使い方のコツ

パリパリキューを安全に、そして長く使い続けるためには、いくつかの基本的な注意点を守ることが大切です。

乾燥処理という特性上、適切な使い方をしないと異臭や故障、最悪の場合は火災の原因にもなりかねません。

ここからは、パリパリキューを安全に使うための具体的なポイントをわかりやすくご紹介します。

投入前に水気をしっかり切ること

パリパリキューを安全に使うために「水気を切るべき理由」をまとめました。

ポイント理由・影響
乾燥に時間がかかる水分が多いと処理に時間がかかり、電力消費や処理ムラの原因に
内部に湿気がこもりやすいフィルターやヒーターに結露が発生し、故障や異臭の原因になる
焦げ付きや異臭が発生しやすい糖分・油分が水分と一緒に加熱されて焦げやすくなり、機器内部が汚れやすくなる

水分をしっかり切らずに入れると、処理時間が長引き乾燥ムラや異臭の原因になります。

内部に湿気が残るとフィルターの詰まりや故障を引き起こすリスクが高まります。

とくに煮物や汁気の多い食材は、十分に水を切ってから投入するのが安心です。

少しの工夫で、パリパリキューの性能をしっかり引き出せます。

容量と運転モードを守って使用する

パリパリキューは処理容量と運転モードが決まっており、それを守って使うことで安全性が保たれます。

ポイント内容
容量を守る最大容量:約1,000g(約2.8L)。これを超えると処理ムラや故障の原因になる。
モードを使い分けるパリパリモード:乾燥しにくいごみ向け(例:米・肉類)。
ソフトモード:乾燥しやすいごみ向け(例:野菜くず)。
処理量の目安パリパリモード:約500g〜1,000g/ソフトモード:約300g〜500g
処理時間の違いパリパリモード:約7時間30分〜10時間40分/ソフトモード:約4時間10分〜5時間20分
連続運転を避ける機器内部に熱がこもり、ヒーターや部品の寿命が縮まるリスクがある。

パリパリキューは、処理量とモードを正しく守ることで最大限に効果を発揮します。

容量を超えると処理ムラや異臭の原因になり、連続使用は故障のリスクを高めます。

ごみの種類に合わせて「パリパリモード」と「ソフトモード」を正しく使い分けましょう。

正しい使い方をするだけで、機器は長持ちし、処理効率もぐっとアップします。

フィルター交換や内部の定期的な掃除

パリパリキューを長く快適に使うためには、定期的なフィルター交換と内部の掃除が必要です。

フィルターが目詰まりを起こすとニオイがこもりやすくなり、乾燥効率も悪化してしまうからです。

項目推奨頻度理由・注意点
脱臭フィルター交換約4〜9カ月ごと活性炭が劣化すると異臭の原因に。放置すると脱臭効果が落ち、臭いが漏れるようになる
処理バスケットの洗浄使用後または週1回食材カスや焦げ付きが残ると異臭や汚れの蓄積、処理効率の低下につながる
本体内部の拭き取り月1回程度油分や糖分の焦げ付きがヒーターに悪影響を与えるため、やさしく拭き取ることが重要

定期的な掃除とフィルター交換を行えば、脱臭力も処理力も長く維持できます。

とくに油や糖分を含むごみを処理した後は、こまめな手入れが不可欠です。

少しのメンテナンスで、パリパリキューは快適に長く使えますよ。

設置場所は風通しの良い水平な場所にする

パリパリキューを設置する際は、風通しがよく、水平で安定した場所を選ぶことが基本です。

通気性が悪い場所や傾いた場所に置くと、排気の熱がこもったり、運転時の振動で不具合を引き起こすことがあります。

ポイント内容・理由
製品サイズと重さPPC-11:幅260×奥行310×高さ270mm/約4.1kg。安定した台が必要
水平で安定した場所に設置傾いているとセンサーやバスケットがズレて誤作動や焦げ付きの原因になる
風通しの良い空間に置く排気がこもると異臭やヒーターの過熱・劣化につながる
周囲に10cm以上の空間を確保放熱と排気のスペースを確保するため。壁や家具に密着させない
熱源や湿気の多い場所は避けるガスコンロ・電子レンジ・浴室などの近くは感電や故障のリスクが高まる

パリパリキューは熱と湿気を扱う電気製品のため、設置環境が非常に重要です。

風通しのよい平らな場所を選び、周囲には10cm以上の空間を空けましょう。

サイズと重量にも注意し、安全で長く使える設置を心がけてください。

パリパリキューのモデルごとの特徴と選び方ガイド

スクロールできます
モデル処理方式価格(税込)消費電力処理量処理時間電気代(31円/kWhで再計算)運転音サイズ重さ
パリパリキュー
ppc11
温風乾燥式49,500円300W500g〜1,000g(パリパリモード)
300g〜500g(ソフトモード)
約7時間30分~約10時間40分(パリパリモード)

約4時間10分~約5時間20分(ソフトモード)
69.8〜99.5円(パリパリモード)
39.1〜49.3円(ソフトモード)
約36dB幅230×奥行270×高さ270mm約4.1kg
パリパリキューアルファ
ppc51
温風乾燥式77,000円350W500g〜1,000g(マックスモード)
300g〜700g(ハーフモード)
約6時間10分~約8時間20分(マックスモード)

約4時間00分~約5時間20分(ハーフモード)
67.3〜90.1円(マックスモード)
43.4〜57.5円(ハーフモード)
約38dB幅210×奥行276×高さ317mm約5.4kg
パリパリキューライト
PCL35
温風乾燥式30,360円150W400g〜700g(標準モード)
200g〜400g(少なめモード)
約7時間10分~約8時間40分(標準モード)

約3時間50分~約5時間10分(少なめモード)
33.5〜40.5円(標準モード)
17.7〜24.2円(少なめモード)
約36dBΦ215×高さ283mm約2.1kg

パリパリキューには3つのモデルが展開されており、それぞれに性能や機能に違いがあります。

家庭の人数や使用頻度、設置スペースに応じて、ぴったりのモデルを選ぶことが失敗しないコツです。

ここでは各モデルのスペックや特徴を比較しながら、選び方のコツまでわかりやすく解説します。

電気代は、電気料金単価の「31円/kWh」で計算しています。

基本モデル「パリパリキュー」の性能と使いやすさ

項目パリパリキュー
型番PPC-11-PG, PPC-11-WH, PPC-11-BK
本体価格(税込)49,500円
消耗品費バスケット用水切りネット:15枚/袋
脱臭フィルター:交換目安4~9ヶ月
処理方式温風乾燥式
サイズ(幅×奥行×高さ)幅230mm×奥行270mm×高さ270mm
消費電力300W
電気代目安69.8〜99.5円(パリパリモード)
39.1〜49.3円(ソフトモード)
運転音量約36dB
最大処理容量最大2.8L
処理時間約7時間30分~約10時間40分(パリパリモード)
約4時間10分~約5時間20分(ソフトモード)
脱臭方式脱臭フィルター(PPC-11-AC3#)
重さ約4.1kg
対応できるごみ類ご飯・めん類、野菜・果物くず、茶がら、肉類・魚類、その他一般的に人が食べられる食材・調理物
対応できないごみ類発火・爆発の恐れがあるもの(石油類、火薬・薬品類、アルコール類、粉体類、マッチ・ライター)、大量の柑橘類の皮、油等を含んだキッチンペーパーやティッシュ・布類
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ポイント
  • 標準的な家庭向けモデルとしてバランスが良い
  • 処理容量・処理時間・電気代のバランスが中間
  • 静音設計(約36dB)で、夜間でも使いやすい
  • 重量は軽すぎず、設置時の安定感もある(約4.1kg)
  • 消耗品やカラーのバリエーションが豊富

PPC-11は、ライトモデルより処理量が多く、アルファモデルより価格やサイズが控えめな「中間型」。

日常的に使いやすく、音も静かなのでマンションや夜間利用にも適しています。

最上位モデルほどの高性能は不要だが、ライトモデルでは物足りないという方におすすめです。

カラー展開や交換部品も充実しており、長く使いたい方にぴったりの一台です。

高性能タイプ「パリパリキューアルファ」の魅力

項目パリパリキューアルファ(PPC-51)
型番PPC-51-PG, PPC-51-WH, PPC-51-BK
本体価格(税込)77,000円
消耗品費バスケット用水切りネット:15枚/袋
脱臭フィルター:交換目安4~9ヶ月
処理方式温風乾燥式
サイズ(幅×奥行×高さ)幅210mm × 奥行276mm × 高さ317mm
消費電力350W
電気代目安67.3〜90.1円(マックスモード)
43.4〜57.5円(ハーフモード)
運転音量約38dB(やや大きい)
最大処理容量最大約2.8L
処理時間約6.2~8.3時間(マックスモード)、約4.0~5.2時間(ハーフモード)
脱臭方式脱臭フィルター(PPC-51-AC3#)
重さ約5.4kg
対応できるごみ類ご飯・めん類、野菜・果物くず、茶がら、肉類・魚類、その他一般的に人が食べられる食材・調理物
対応できないごみ類発火・爆発の恐れがあるもの(石油類、火薬・薬品類、アルコール類、粉体類、マッチ・ライター)、大量の柑橘類の皮、油分含有のキッチンペーパー、ティッシュ、布類
公式サイト公式サイトはこちら
ポイント
  • 最大1,000gまで対応可能な大容量で、まとめて処理しやすい
  • 処理時間が短めで、電気代もPPC-11より低く抑えられる
  • 運転音はやや大きめ(約38dB)だが許容範囲
  • 本体サイズがやや大きく、重量も重め(約5.4kg)
  • カラー展開は限定されているが、最上位モデルとして高性能

PPC-51は3モデルの中で最も処理性能が高く、大量の生ごみをスピーディーに処理できるハイスペックタイプとなっています。

効率重視の家庭や、毎日たくさんのごみが出る家庭に最適でしょう。

本体サイズや価格はやや高めですが、機能面での満足度は非常に高いモデルと言えます。

とにかく「性能重視」で選びたい方におすすめします。

省スペースで軽量な「パリパリキューライト」

項目パリパリキューライト(PCL-35)
型番PCL-35-PG, PCL-35-WH, PCL-35-BK
本体価格(税込)30,360円
消耗品費バスケット用水切りネット:15枚/袋
脱臭フィルター:交換目安4~9ヶ月
処理方式温風乾燥式
サイズ(幅×奥行×高さ)直径215mm×高さ283mm
消費電力150W
電気代目安33.5〜40.5円(標準モード)
17.7〜24.2円(少なめモード)
運転音量約36dB
最大処理容量最大約700g(約2.0L)
処理時間約7時間10分~約8時間40分(標準モード)
約3時間50分~約5時間10分(少なめモード)
脱臭方式脱臭フィルター(PCL-35-AC3#)
重さ約2.1kg
対応できるごみ類ご飯・めん類、野菜・果物くず、茶がら、肉類・魚類、その他一般的に人が食べられる食材・調理物
対応できないごみ類発火・爆発の恐れがあるもの(石油類、火薬・薬品類、アルコール類、粉体類、マッチ・ライター)、大量の柑橘類の皮、油分含有のキッチンペーパー、ティッシュ、布類
公式サイト公式サイトはこちら
ポイント
  • 本体重量が最も軽く、持ち運びやすい(約2.1kg)
  • コンパクトサイズで置き場所に困らない
  • 電力消費が最も少なく、ランニングコストが安い
  • 処理量はやや少なめで、処理時間はやや長め
  • デザイン・カラー展開が豊富でインテリアになじみやすい

PCL-35は、省スペース・軽量・低コストを重視する方に適したモデルとなっています。

1〜2人暮らしや処理量が少ない家庭で、手軽に生ごみ処理を始めたい方に最適でしょう。

性能は標準モデルに劣りますが、電気代も安く、置き場所にも困らないのが魅力です。

「まずは試してみたい」「小型モデルがほしい」という方にぴったりのエントリーモデルですよ。

【結論】パリパリキューに入れてはいけないもの

  • 発火・爆発の危険がある「石油類・火薬類・薬品類」は絶対NG
  • 家庭によくある「アルコール・マッチ・ライター」も危険物として要注意
  • 「小麦粉などの粉末」は粉塵爆発や機械故障のリスクあり
  • 油分・糖分の多い食品、粘度が高いペースト状食品は焦げ付きや異臭の原因に
  • 「油を吸った紙類」「大量の柑橘類の皮」も乾燥不良や故障の元
  • 投入前は「水分をしっかり切る」ことがトラブル回避の基本
  • 容量・モードを守って使用し、こまめな掃除とフィルター交換が長持ちのコツ
  • 設置場所は風通しが良く、水平な場所を選んで安全性を確保

パリパリキューはとても便利な生ごみ乾燥機ですが、使い方を間違えると故障や火災などの重大なトラブルにつながります。

取扱説明書や公式サイトを参考に、「入れてはいけないもの」と「正しい使い方」を理解しておけば、家庭ごみを安全かつ効率的に処理することができます。

水気を切る、容量を守る、定期的な掃除といった基本を守ることで、長く快適に使い続けられるパートナーになりますよ。

パリパリキューブおすすめモデル
PPC-11(パリパリキュー)

標準的な性能とバランスを求める「初めての家庭用生ごみ処理機にぴったりの1台」

PPC-51(パリパリキューアルファ)

大容量・高性能を重視する「家族の多い家庭や毎日しっかり使いたい人向け」

PCL-35(パリパリキューライト)

コンパクトで手軽に使いたい「一人暮らしやキッチンが狭い人に最適」

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